夏休み暇だからブログ始めてみる

夏休み暇だからブログ始めてみる。基本的に思ったことをただつらつら書きたい。

僕たちの見ている世界にあるけど見えないものが

僕哲学とか好きなんですよ。特に体系立った知識があるわけじゃないんですけど。なんというか全てのことを疑ってかかる姿勢というか、もしかしたら今まで見て聞いて感じて考えたこと全部間違ってるんじゃねみたいなそういう極端な「もしかしたら」みたいな話が大好きなんですよ。だから思考実験の類いとかも好きです。

 

今大学で感性に関する云々みたいな勉強とかもしてて、まぁ錯視だったり錯聴だったりの仕組みとか人間の感覚に関することとか学んでたり学んでなかったりするんですよ。それでそういう勉強をして五感の仕組みとかなんやらを知るうちに自分がというかみんなが感じている世界ってのは実際の世界のほんの一部なんじゃないかなとか思うんですよ。

 

人間が五感を使って感じている情報のうちの8割ぐらいは視覚情報によるものらしいんですけど、人間の視覚で感じているのって400nm~800nmぐらいの波長の電磁波でそれを可視光線とかいってそれより波長が長かったり短かったりする電磁波を赤外線とか紫外線とかっていったりするらしいんですよ。で、なにが言いたいかっていうと人間の体に入ってくる情報ってそんな狭い波長の電磁波で8割も構成されてるのかよってことなんですよ。いや400nm~800nmってのが狭いのかどうかなんていうのは全然それについて考える尺度的なものをもってないので何とも言えないんですけど。ただ、400nm以下とか800nm以上の電磁波でもすっげえ綺麗なものとか面白いものとかありそうなのにそれが見えてないってのは、自分の見えてる範囲では全部を観測している気になってるけど実際には世界を観測する過程ですごいたくさんの情報が抜け落ちてるんじゃないかって気になるんですよ。

 

サーモグラフィとかよくわからないんですけど多分そういうの使えば熱とか音とか違う波長の電磁波とかとか色々観測できるかもしれないですけど実際面倒ですし、そこまでして見えないもの見たいわけじゃないんですよね。でも例えば100nmの電磁波だけを反射するオジサンがいるとするじゃないですか、いやいないとは思いますけど仮にです。仮に。そのオジサンが僕の目の前ですごい面白い動きで踊ってたとしたらそのオジサンを是非見てみたいと僕は思うんですが、実際僕の目では観測できないじゃないですか。もう自分でも何書いてるかわからなくなってきたんですが、そういうオジサンの存在がそこにいるけど観測できない、って意味で精霊みたいだなとか考えたんですよ。ドラクエⅤだと子供にしか見えない精霊とかでてきますけどそんな感じで短波長を観測できる人にしか見えない精霊みたいな感じです。そんなオジサンの精霊がいるからどうしたって言われたらどうもしないですとしか言いようがないんですけど、ただ面白いなと思ったんです。

 

もう自分でも言いたいことがまとまってるわけじゃないので、多分なにが言いたいかわからないかもしれないですけど、物理的な測度と人間的な測度には大きな差があって、その人間的な測度の外側にあるなんか虚数みたいなよくわからないものが実はすごく大きくて僕たちの観測できないところにもっともっと面白い世界が広がっているんじゃないかななんて妄想したことを書きたかったんです。以上。

 

一ヶ月以上更新してなかったんですけど、あまりに暇だったので最近妄想してたこと書きました。